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頚城酒造「八恵久比岐」シリーズ5番目 「土 DAICHI」発売

2020年07月08日 16:06更新

柿崎の大地を味わってほしい!

上越市の頚城酒造が、地元柿崎区を8つの味わいで表現する酒シリーズ「八恵久比岐」で、5番目となる「土 DAICHI」を発売した。

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八恵久比岐「土 DAICHI」は原料に柿崎で契約栽培された酒米、五百万石を100%使用。仕込み水は尾神岳の大出口泉水を使っている。このシリーズは頚城酒造が地元柿崎を8つのイメージの酒で表現しようと6年前に始めた。これまでに大吟醸の「空」、純米大吟醸の「風」、雪室熟成純米吟醸の「雪」、純米吟醸雫酒の「陽」の4種類が販売されている。吟醸タイプが主だったのに対し、5番目となる「土 DAICHI」は純米酒となっている。

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精米率はあえて公表せず、名前の通り柿崎の大地、根幹というイメージで、味わってほしいとしている。蔵元の八木崇博代表取締役は「八恵久比岐のレギュラー酒を作りたかった。食中酒として幅広く活きるように旨みを大事に後味はキレる。焼き鳥のタレでも受け止める淡白な白身魚の刺身でも合わせて楽しめる」と話す。

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さらにこだわっているのが酒の取り扱い店。八恵久比岐は県内9つの特約酒専門店のみの販売とした。いずれも商品の管理で蔵元と信頼関係があり、酒のブランド力を高めることができるという。上越市内では春日新田1の「まいど屋」、大町4の「大山酒店」、三和区下中の「地酒の店かじや」の3店舗となる。八恵久比岐「土 DAICHI」は1.8Lが2,000円、720mlが1,200円(税別)。まいど屋の杉田彰代表取締役は「一升瓶で2,000円ということでシリーズの中ではコストパフォーマンスが非常に高い。県内外の人にここでしか買えない酒として紹介するが、このシリーズはほぼリピートで売れて評判が良い。地元を代表するブランドとして育て上げるのが酒屋の仕事」と太鼓判を押す。

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八木さんは新型コロナの影響で日本酒の出荷が鈍っていると話した上で、今回の「土 DAICHI」をシリーズの基盤として、今後の展開に掛けたいとしている。「この『土 DAICHI』を飲んで柿崎の大地の恵みを感じてもらいたい。8種類早く飲みたいと言ってくれる応援者が増えるよう頑張りたい。」と未開発の残り3種の製造に意欲を見せていた。

シリーズの詳細はこちら⇒頚城酒造 八恵久比岐

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