2019年03月10日 09:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。3月10日からの放送は「上越の新名物！雪むろ酒かすラーメン」。上越ならではの特産グルメを作ろうと市内14のラーメン店がこだわりの一杯を考案。上越の魅力がたっぷりつまったラーメンを紹介します♪

続いて、上越市大町4丁目にある宝来軒 総本店。昭和8年創業。80年以上の伝統を受け継ぎ、長年地域から親しまれているお店です。

店内は、カウンターとテーブル席のほか、2階には広々とした小上がりがあります。常連さんをはじめ、ビジネスマンや学生、家族連れなど連日多くの人で賑わっています。

お店のこだわりは、創業当時から作り続ける自家製麺。6種類の国産小麦を、麺によって配合を変え、スープに合わせて作っています。その歴史や伝統を守りつつ、技術や実績を集結して完成した特別な一杯がこちら。大和～やまと～焙煎背脂ラーメン・和風です。

大和～やまと～焙煎背脂ラーメン・和風　880円（税込）

お店の代名詞とも言える、角切りにしたコロコロチャーシューがたっぷりとのったボリュームのある一杯。

チャーシューは、豚バラを特製の醤油ダレにじっくり漬け込んだ後、仕上げにフライパンで焼き上げます。こうすることで、香ばしくカリッとした歯応えに。

スープは、鶏ガラや豚ガラで作った動物形に、煮干しなどの魚介系を合わせたダブルスープ。6時間じっくりと煮込み、素材の旨みを抽出しています。タレはバーナーで炙り香ばしさをプラス。麺は、自家製の中太手もみちぢれ麺。そして、こぼれ落ちそうなほど、たっぷりと入ったチャーシュー。食べ盛りの学生さんにもピッタリな、お店のこだわりが詰まった一品です。

昭和つけ麺～酒粕ポタージュ～　880円（税込）

さあ、続いては、お待ちかね、宝来軒 総本店の雪室酒粕ラーメン！昭和つけ麺～酒粕ポタージュ～。つけ麺が人気の宝来軒 総本店ならでは。

味噌は、上越市内の青木味噌と山本味噌で作られた2種類をブレンドし、奥深い味わいを表現。

そこへ、上越市産の豆乳とペースト状にした酒粕をたっぷりと加えます。さらに、雪室で甘みの増したジャガイモもイン。ベジタブルポタージュ風のスープに仕上がっています。最後に、酒粕パウダーをのせて完成～。

麺は、酒粕を練り込んだ自家製の太麺。もちもちとした食感とほのかな酒粕の風味が楽しめます。トッピングの姫竹、チャーシュー、塩麹はバーナーで炙り、香ばしさをプラス。スープや麺だけでなくトッピングにまで手間をかけた、究極の一杯。

上越ならではの食材とともに芳醇な酒粕の風味が、どこか懐かしさを漂わせています。昭和つけ麺～酒粕ポタージュ～は、通年で販売しています。酒粕尽くしのラーメンを、ぜひ一度お試しあれ！

宝来軒 総本店
■場所：上越市大町4-1-5
■営業時間：11:30～15:00／17:30～20:30
■定休日：木曜日
■問合せ：025-523-3415

※JCV生活情報番組「すまいるone」で放送　初回3月10日（日）～