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農家の娘が一念発起!米粉のオムレットがイベントで大好評

2022年09月24日 09:37更新

結キッチンカー1

米粉のオムレットで話題を集めてるキッチンカーがあります。

結丸山さん

店名は「お米カフェ 結 -musubi-」。店を始めたのは清里区で農家を営む家で育った丸山優妃さん26歳です。

キッチンカーで販売しているのは丸山さんの実家で育てた米を使ったオムレットです。オムレットはスポンジケーキの生地を薄く丸く焼いて、その上にクリームや果物などをのせて食べるスイーツです。通常は小麦粉を使いますが、丸山さんは実家で育てたコシヒカリや新之助などの米を自家製粉し、それを使った米粉100%のスポンジ生地を焼き上げています。

小麦粉のオムレットと比べると、ふわふわ食感に加えて、米粉らしいモチモチ食感も楽しめます。食べ応えもあり、幅広い年代の人たちに喜ばれています。

結オムレット

ミックスベリーホイップ(右)550円(税込)
シャインマスカットホイップ(左)600円(税込)
 

提供しているのは「ホイップ」400円(税込)、「つぶあんホイップ」450円(税込)、「チョコバナナホイップ」500円(税込)、「ミックスベリーホイップ」の定番メニューに、期間限定の「シャインマスカットホイップ」を加えた5種類です。

シャインマスカットホイップは10月中旬ころまでの販売を予定しており、それ以降は旬の果物や食材を使ったオムレットが季節替わりで登場する予定です。

現在は上越妙高地域で行われるさまざまなイベントに出店しているほか、月に一度、無印良品の移動販売バスが清里区間の3か所で販売を行うのに合わせて一緒に出店しているということです。

結キッチンカー3

丸山さんは去年まで食品関係の会社員として働くかたわら、休日は実家の農家を手伝っていました。実家で育てた米を使って何かできないかと考えていたところ、学生時代にはまっていたお菓子づくりがヒントとなり、米粉を使ったお菓子を販売しようと思いつきました。

友人から教えてもらった洋菓子のオムレットが、米粉との相性が良く、食べ歩きにも向いていることからキッチンカーで販売することに決めました。

結農家の様子

キッチンカーに貼られたメニュー近くには農家の1年の仕事を写真で紹介

思いついてからキッチンカーを購入するまで、その期間はわずか2か月。両親の応援もあり、今年7月に清里区のビュー京ヶ岳で行われたイベントに初出店しました。今では以前の仕事を辞め、週末はキッチンカーで出店。平日は実家の農業を手伝っています。

初出店してからというもの“農家の娘が作ったオムレット”がさまざまなメディアに取り上げられ、その反響に驚いているという丸山さん。記事やインスタグラムの投稿を見て、買いに来てくれるお客さんも多いそうです。

店主 丸山優妃さん
「若い人たちのお米離れが叫ばれていますが、農家の娘として米粉オムレットを提供することで、米の消費アップに少しでも力になれたらと思います。また、楽しく農業に携わることで、若い人たちに少しでも農業に興味を持ってもらい、農業を始める若者が増えてくれるとうれしいです」

今後は、米粉と相性が良さそうな食事系のオムレットのメニューも企画中ということです。

店舗情報


お米カフェ 結 -musubi-
■出店予定:
10月1日(日)社会福祉法人さくら園つばき工房
10月9日(日)上越 Bread and Sweets Fes(ザ・グランスイート)
10月15日(土)、16日(日)五智おさんぽ縁日(五智国分寺)
10月22日(土)、23日(日)そと遊びきぶんVOL.3(ビンクロパーク)
10月29日(土)、30日(日)防災イベント(海浜公園)
■インスタグラム:@okomecafe.musubi

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