2019年04月17日 17:45更新
上越市に彫刻作品など4点を寄贈した彫刻家の峯田敏郎さんが紺綬褒章を受章し17日、伝達式が行われた。
紺綬褒章を受章したのは、山形県出身の彫刻家峯田敏郎さん。峯田さんは上越教育大学の名誉教授で、これまで上越妙高駅にある謙信公像などさまざまな作品を作っている。今回は木彫やブロンズなどの作品4点を一昨年、市に寄贈したことで受章となった。
寄贈した作品のうち、高田オーレンプラザには「記念撮影-終わらないアンコール・ト短調シキの歌-」、高田まちかど交流館には、「記念撮影-白い百合のある庭・鮫ヶ尾城跡」、「院生F」、「旅の女-海への階段-」が展示されている。いずれも上越市をイメージした作品。
峯田さんは「環境を活かすような作品をつくるように心がけている。見る人のイメージは違うので、少しでも良かったと思ってもらえるとありがたい」と話した。 峯田さんは、これまでにもたびたび作品を市に寄贈していて、今回が6度目の受章となった。
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