2019年02月15日 03:21更新

青少年の健全育成を目的に上越市内のスポーツや団体などを支援する「雪ん子基金」が14日、４つの団体に助成金を交付した。

雪ん子基金は青少年の健全育成を目的に上越青年会議所が36年前に設立して以来、地域のスポーツや文化、芸術団体に毎年助成を行っている。基金は市民から集められた募金で賄われ、市内十数か所に募金箱やチャリティー型の自動販売機が設けられている。

今年度助成をうけたのは、「板倉スポーツ少年団野球クラブ」、バレーボールチームの「Venus Wing」と「マーメイド大潟」、そして「春日サッカースポーツ少年団」の４団体。それぞれに5万円が交付されたあと、代表者がチームの活動状況や交付金の使い道を説明した。

事務局によると、今年春に募金箱をリニューアルして、数も増やす予定。