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妙高市中町の内装工事ホリカワ倒産 負債約6億円

2018年08月20日 15:18更新

妙高市中町にある内装工事のホリカワが8月17日付けで事業を停止し、新潟地裁高田支部に自己破産を申請した。負債は約6億円とみられている。

帝国データバンクによると、ホリカワは明治40年、1907年に畳製造業者として創業。1956年昭和31年から内装工事を開始。住宅の洋風化によって畳の需要が減少していたため、内装工事が主力となり、公共建築物や商業施設、工事、病院など大型建築物の内装を得意としていた。商圏は県内から隣接県におよび、大手ゼネコンから地元建設業者まで長年の実績があり、上越地方の内装工事業界では売上規模で上位の業者として知られていた。

その後、市内の郊外ショッピングセンターにファンシーグッズ小売店を開設。翌年に本社も開設し、2006年2月期の年間売上高は約6億4,800万円を計上していた。

しかし不況の長期化によって工事量が減少し、競合の激化により受注価格は低迷。収益も低調になっていた。さらに過去に不良債権も発生していたため徐々に借入金は増加し、2018年2月期の年売上高は約2億9,300万円にとどまり、多額の支払利息を吸収できず3期連続欠損となっていた。

今期に入り、ファンシーグッズの小売店を7月末に閉店するなど収益の改善を進めていたが、資金調達が限界に達し、事業継続を断念した。

 

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