2018年08月19日 18:08更新
18.19日の二日間、上越妙高駅西口のフルサットで、雪室サマーフェスタが開かれた。イベントは、雪室や雪下で保存した食料品の特産品開発や、雪国の魅力発信に取り組んでいる、雪室推進プロジェクトが開いた。
イベントの目玉は、スノーパーク。両日ともに、安塚区で保存された雪およそ5トンが運び込まれ、広場中央に雪山が現れた。子ども達は、雪玉やだるまを作ったりしながら、冷たい雪の感触を楽しんでいた。
孫と一緒に会場を訪れた男性は、楽しそうに雪で遊ぶ子ども達の笑顔を見ながら「夏の雪はいいね」と雪のイベントを歓迎していた。
会場では雪室で熟成させた野菜や加工品、料理なども並び、訪れた人たちは雪が育んだ恵みを味わっていた。
雪室推進プロジェクト事務局の伊藤親臣さんは「まだまだ夏に雪を楽しむことは重要。雪が活躍する場がもっとある。東京オリンピックでは、海外から来るお客さんに夏に雪があるすばらしさを体感してもらいたい」と、インバウンドを視野に今後の展望を語った。
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