2018年02月20日 05:00更新

妙高高原アルペンブリックリゾートが醸造する妙高高原ビール（ピルスナー）が、ビールのコンテスト「ジャパン ブルワーズカップ2018」のピルスナー部門で1位に輝いた。

妙高高原ビール ピルスナー　330ml　490円（税込）

ジャパン ブルワーズカップは、ビール職人（ブルワー）が審査するビールのコンテスト。今年は1月末に横浜で開催され、全国から222銘柄の出品があった。職人たちが香り、味、呑みやすさなどを審査する。

妙高高原ビールを作り続けて17年目の嶋田研治醸造長は「去年は６位で今年は一つでも上を狙おうと考えていた。発表のとき６位から順に呼ばれ、３位になっても呼ばれなかったとき「ひょっとしたら…」と考えていた。最後の最後に呼ばれたときはほんとうにうれしかった。」と笑顔を見せた。

妙高高原ビールが1位に輝いたのは4部門のうち35銘柄が出品したピルスナー部門。ピルスナーは下面発酵（ラガー）で、軟水で醸造され、淡い金色をしたビール。世界中で販売されているビールの大半を占めているのがピルスナーだ。

妙高高原ビールは今年で醸造20年目を迎える。嶋田研治醸造長は「呑みやすさを意識して作ってきた。何杯でも呑める味になっているのでぜひいろんな方に楽しんでいただきたい」と話した。

1位受賞により、審査員であるビール職人たちに、妙高高原ビールの醸造技術が優れていることが認められたことになる。

【ピルスナー部門：Pilsner style】エントリービール数　35
 1位 : ピルスナー / 妙高高原ビール
2位 : ベイスターズラガー / 株式会社横浜DeNAベイスターズ
3位 : 雪中熟成深山ピルスナー / 那須高原ビール
4位 : ヘレス / 牛久ブルワリー
5位 : ゆずピルスナー / Heart&Beer日本海倶楽部
6位 : Yellow Snow Pilsner / Rogue (Importer:えぞ麦酒株式会社)

ジャパン ブルワーズカップ公式サイト　https://japanbrewerscup.jp/