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ひらめきから生まれた“妙高熊の子まんじゅう”「栄喜堂菓子店」

2022年11月26日 11:00更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」で放送中の「テディベア生誕120周年特集」では、今年で生誕120周年を迎えるテディベアの魅力と合わせ上越地域の「くま」のあれこれを紹介しています。

※番組は上越妙高タウン情報のプレミアム会員でご視聴いただけます。


【栄喜堂菓子店】

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「クマ」にちなんだ情報を求めてやってきたのは高田本町商店街にある創業大正4年「栄喜堂菓子店」。

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ここで販売するおせんべいの特徴は小麦粉を使った関西風のほんのり甘いせんべい。初代店主が関西で瓦せんべいの技術を学び、上越で開いたお店です。熊にまつわるものというとで店主の浅野さんがもってきたのが「妙高くまの子饅頭」。

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妙高くまの子饅頭 (税込 588円)

これは奇跡的に生まれた商品なんだとか。浅野さんが10年ほど前を振り返ります…
「当時、黒糖まんじゅうをたくさん売りたくて営業に必死でした。ある日、道の駅あらいにある四季彩館ひだなんを訪ね、当時の店長に商品を売り込んだところ、こんなありきたりのお饅頭は売れないと言われ、悔しくて気分転換に趣味の釣りに山奥まで出かけたときに子熊に遭遇したんです」

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そこでアイデアが湧きました。小熊。熊…熊の子…妙高熊の子まんじゅう…これいけるんじゃないって。早速イラストレーターのひぐちキミヨさんにイメージを伝え、パッケージの画を描いてもらいました。すぐにひなだんの店長に持って行ったら馬鹿うけでした。こういうの、待ってだんだよって…」

えいきどうまんじゅう

釣りに行かなければ生まれなかったかもしれない「 妙高熊の子まんじゅう」。生地は沖縄の黒糖を使用し、しっとりと仕上げた飽きの来ない味わい、そこに北海道産の小豆を使ったこしあんを合わせています。

えいきどうあんこ

黒糖のほんのりした甘さが広がってしつこくなく食べやすくなっています。

さらに新商品を紹介していただきました。

栄喜堂菓子店は、二・七の朝市に出店していてそこでしか買えない大判焼きを販売しています。秋の新商品は「りんごカスタード」。これは朝市で仕入れたりんごを使いクリームにしています。口に入れた瞬間りんごが広がり、あとからクリームのまろやかさを感じます。

えいきどうクリーム

大判焼き りんごカスタード (税込194円)

大判焼きの生地は3種類の粉を使い、よりしっとりより香りがたつような配合にして、 冷めても硬くならない滑らかな舌触りを追求しました。

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カスタードクリームもこだわり、貴重なバニラビーンズを予算がゆるす限り入れています。

栄喜堂菓子店 店主 浅野 項一さん
「二・七の朝市で大判焼きを販売しています。「リンゴカスタード」だけでなく「ショコラ」などいろいろなバリエーションで飽きずに朝市に遊びにきてもらえるようにと思っています。店舗にも足を運んでもらえたら」 

店舗情報


栄喜堂菓子店
■住所:上越市本町5-5-7
■電話:TEL025-523-5391
■営業時間:9:00~18:00
■定休日:水曜日

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