2022年06月23日 17:21更新

上越市は23日（木）、高齢者安全運転支援装置設置の補助金の交付決定通知書を送付する際、同封した設置報告届に、申請者の情報ではない別の人の情報を誤って送付していたことが判明したと発表しました。

市によりますと送付の誤りがあったのは全部で29件です。誤って同封した別の人の情報が掲載された設置報告届には、補助対象者の氏名、車種、車両番号、設置した装置の種類、補助対象額が記載されていました。

原因は封入時の確認漏れだということです。

現在、市では誤って送付した29人の書類を回収し、交換を進めています。

再発防止策として、封詰め作業の確認工程を追加するとともに、複数人の職員で確認するなどして再発防止に努めるとしています。