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西横山地区の小正月行事「オーマラ」無病息災祈る

2022年01月17日 12:58更新

上越市の無形文化財、西横山地区の小正月行事のオーマラが15日夜に行われ、無病息災や五穀豊穣を祈りました。

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オーマラは西横山地区の小正月行事のフィナーレを飾る神事です。はじめに集落の男たちを中心に、ご神体のさいの神を組上げます。

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材料のワラは、昼の間に子どもたちが集落をまわって集めました。

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オーマラとよばれる松明は男性のシンボルとされ、無病息災と子孫繁栄の願いが込められています。午後8時前、白山神社の宮司が祝詞を捧げ1本のオーマラに火を点けると、いよいよ本番です。

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参加者は「オーマラ、オーマラ」と叫びながら、松明をかかげてご神体のまわりを走り、さらにお互いの頭を叩きあって、厄を払います。

参加した小口大輔さん
「気持ちよかった。嫁祝いされた婿はさらなる発展を祈って叩かれる」

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この日は、西横山地区の近くに住む中川市長も参加しました。

中川市長
「発展に向けて盛り上がった。きょうはオーマラ日和。渋沢敬三も認めた行事。後継者に引き継ぐことが私たちの仕事」

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西横山小正月行事保存会 和瀬田仙二 会長
「近年にない最高の年。オーマラが月に向かってこんなに上がることは今までにない。豊作・無病息災・家内安全、間違いなし」

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