2021年10月16日 06:00更新
インドの東北部にあるミティラー地方に古くから伝わる壁画など80点を並べたコレクション展が16日(土)から上越市本町のミュゼ雪小町ではじまります。
この作品展は、十日町市にある私立美術館「ミティラー美術館」がインド独立75周年と日印国交樹立70周年に合わせて企画しました。
インド東北部にあるミティラー地方では、家族の幸せや豊穣などを祈って、女性が家の土壁に絵を描く習わしがあり3000年前から、母から娘へ受け継がれてきました。
会場には、伝統的なミティラー画のほか、インド各地に伝わるワルリー画やゴンド画、陶器で作られたテラコッタなどおよそ80点が展示されています。
これは、今回の目玉作品のひとつ、「村の結婚式」です。縦2メートル、横2メートル50センチほどの紙に、村人や動物、植物などの様子が描かれています。
「ミティラー美術館コレクション展」はあすから今月24日まで、上越市本町のミュゼ雪小町で開かれます。入場料は200円、高校生以下は無料です。
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