2021年08月25日 15:13更新

去年に引き続きインターネット配信で行われたアース・セレブレーション2021。多くの人たちが、画面を通してアース・セレブレーションを楽しみました。

今年で34回目を迎えたアース・セレブレーション。メインイベントとなるハーバーライブは、定員を減らしての有観客ライブと有料インターネット配信を組みあわせたハイブリット型で、3日間開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でインターネット配信のみで2日間に短縮して開催されました。

初日の8月21日は、昨年 鼓童在籍30周年を迎えた見留知弘(みとめともひろ)さんの記念公演。

2日目の22日は、総勢33人の鼓童メンバーが参加する「鼓童オールスタースペシャルライブ」が行われ、年に一度しか実現しない特別なライブが繰り広げられました。

スペシャルライブは、新曲の「翠(かわせみ)」、「宵をむかえて」、「月の光」、「咲ふ(わらう)」「ｐａｒａíｓｏ(パライソ)」が披露され、バラエティに富んだ舞台となりました。

また、視聴者からのコメントを読み上げたり、演奏中にオンライン配信用カメラが近づき迫力が伝わる見せ方をするなど、オンライン配信ならではの工夫が見られました。

アース・セレブレーション総合プロデューサーの菅野敦司さんは「佐渡と世界の人々が出会う場がアース・セレブレーションだと思っています。おうち時間も増え、若いメンバーも曲作りに積極的に励んでくれました。オンラインで見せる舞台という意識も加わり、鼓童のバラエティの幅が広がっていると感じます」と話していました。

今回、初日は1000人以上、2日目は1500人以上の視聴があり、国内外の人たちが特別なステージをオンラインで楽しみました。

佐渡テレビジョン