2021年03月09日 17:38更新

上越市立城西中学校で8日卒業式がおこなわれ、コロナ対策で在校生がオンラインで見守るなか141人が卒業証書を受け取りました。

8日は上越市内の中学校10校で卒業式が行われました。このうち城西中学校では、去年に続きコロナ対策をとり、式の列席者を卒業生、保護者、教員に絞りました。来賓は招かず、在校生は、各教室をZoomでつなぎ、オンラインで式を見守りました。

式では、卒業生141人一人一人が卒業証書を受け取りました。卒業生は卒業証書を受け取るときだけマスクを外します。

最後は卒業生による合唱が行われ、在校生は教室から大きな拍手を送りました。

在校生は「新しい形の卒業式だった。他校では在校生が参加できないところもある中、教室からでもオンラインでお祝いできてよかった」と話しました。

式のあとは卒業生が下級生に見送られながら、学び舎を後にしました。

卒業生は「3年間楽しく過ごして、最後に卒業式を迎えられてよかった。バスケで高校に行く、活躍できるように頑張りたい」と決意を新たにしていました。