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新型コロナ 上越市で新たに3人感染 うち板倉支所の利用者が2人

2021年01月22日 16:30更新

新潟県は22日(金)、上越市で新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表しました。このうち2人は、上越市社会福祉協議会 板倉支所の介護サービスの利用者でした。上越市での感染者の発表は4日連続になります。

県によりますと、新たに感染が確認されたのは上越市在住の無職70代女性(県内817例目)、無職80代女性(県内818例目)、公務員10代男性(県内819例目)の3人です。

無職70代と80代の女性は、20日(水)に感染が発表された、上越市社会福祉協議会 板倉支所に勤務する50代女性(県内790例目)の濃厚接触者として21日にPCR検査を実施し、陽性が判明しました。いずれも板倉支所の利用者で、現在は無症状ですが、医療機関に入院しています。

公務員10代男性は19日(火)に発熱、咽頭痛、倦怠感などの症状があり、20日(水)に医療機関を受診。21日(木)にPCR検査を実施し、陽性が判明しました。現在は無症状で宿泊療養施設に入所しています。男性は上越市の職員ではないということです。

3人の濃厚接触者については、現在調査中です。

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22日(金)上越市社会福祉協議会が会見


上越市社会福祉協議会は、新たに板倉支所の利用者2人の感染が確認されたことを受けて22日(金)に会見を開き、これまでの経緯や感染防止に向けた取り組みについて説明しました。

社会福祉協議会によりますと、22日現在、板倉支所の職員2人と利用者4人の陽性が確認されており、サービスを休止、または縮小しています。

休止しているのが、板倉支所の「みやじまの里第一清心荘(一般型)」、「みやじまの里第一清心荘(認知症型)」、「みやじまの里第二清心荘」、「コミュニティナイトホームみやじまの里」、「板倉居宅介護支援事業所」、「ふれあい工房」です。デイサービスなどの利用者は、現在自宅待機をしています。

このほか、訪問介護、ヘルパーステーション上越南、板倉サテライトなどは規模を縮小しながらサービスを継続しています。一部の訪問介護は、板倉支所の職員以外で対応しています。また、現在9人が入居している生活支援ハウスは感染対策を徹底をしながら支援を継続しています。

感染拡大を受けて社協では、上越保健所からの指示に従い、感染防止対策を実施しています。また、拡大防止のため職員や利用者の行動履歴などをまとめているということです。

板倉支所には職員75人が勤務し、451人がサービスを利用していました。支所によりますと、20日までに職員全員のPCR検査が終わっているということです。利用者については、陽性反応があった利用者との関係を調べながら、随時検査を行っていくということです。

板倉支所での一連の感染確認について県は、クラスターの認識はないとしています。

 

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