2020年08月05日 16:50更新

上越ケーブルビジョンは、地域の特産品などを東京で販売する「雪國商店」を9月に有楽町の東京交通会館にオープンする。4日は出品を希望する事業者にむけた説明会がオーレンプラザで開かれた。

上越ケーブルビジョンはこれまで有楽町駅前にある「東京交通会館」で定期的に「雪国マルシェ」を出店し、上越地方などの地域産品を販売･アピールしてきた。来月オープンする「雪國商店」は東京交通会館1階に常設の店舗となる。これによって首都圏への情報発信や販路拡大のサポートを強化する狙い。

店舗の面積は約25㎡。コンセプトは「美味しいものは雪國にある」。雪國商店は上越地域で人気の加工品や工芸品をはじめ、旬の生鮮食品などを取り揃えて気軽に入れるコンビニマルシェ型の店舗を目指す。営業時間は午前11時から午後7時で、年中無休。

4日の出店説明会には地元の事業者など54人が参加し、出品のガイダンスを受けた。また雪國商店のサポートチームから、地域産品をどうアピールし展開するかなどの話を聞いた。

また雪国マルシェに出品したことのある杉田味噌醸造場の杉田貴子取締役が、雪国の付加価値をどう生み出すか話した。

雪國商店のオープンは9月17日木曜日の予定。上越ケーブルビジョンでは現在雪國商店への出品者を募集している。お申込み、お問い合わせは上越ケーブルビジョン総務部まで。

■問合せ：上越ケーブルビジョン総務部 025-526-3476