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ふるさと愛の感動再び!「くびき野の歌」来月上演へ厳しい稽古

2019年08月20日 12:03更新

上越市の児童文学作家、杉みき子さんが脚本を書いた市民創作音楽劇「くびき野の歌」が来月、9年ぶりに再演される。本番をまえにこのほど、プロの演出家による厳しい稽古が行われた。

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市民創作音楽劇「くびき野の歌」は杉みき子さんの脚本で平成22年に上演された。再演は9年ぶり。

出演するのは、上越市や糸魚川市の5歳から87歳までの市民40人で、オーディションで選ばれた。本番を来月に控え、この日は、プロの演出家、遠藤吉博さんが東京から上越に入り、演技の指導にあたった。

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遠藤さん「難しいことを言ってると思うけど…云わないと観る客に失礼なので…今うざ!と何人か思ってるだろけど負けません、何度も言います」と激が飛んだ。

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物語の主人公は、父親を亡くしたことで両親の故郷上越で暮らし始めた女子高校生・のぞみ。慣れない環境によるのぞみの不安やいら立ちが上越の暮しや人情にふれるうちに、喜びに変わっていく。

今回の上演は2日間あり、のぞみの役を初日と2日目それぞれ別の人が演じる。

 

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のぞみ役の今井さんは「難しい。自分の気持ちを吐露する表現の仕方。これをやりとげることで自分の中で何かが変わると思い挑戦している」と話す。

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おなじくのぞみ役の田中さんは「難しい、自分が思うことを乗せても全然伝わらないと言われたり…。(将来は役者)基盤になることを学んでいるので活かしていきたい」と話す。

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この作品には、上越ならでは朝市の様子や方言の良さも描かれている。演出の遠藤さんは、アマチュアだからこその良さを引き出したいと指導に熱が入っていた。

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遠藤さんは「アマチュアは下手なんだけど哀しい時に自然と涙が出る。おかしければ自然と笑う。そこがアマの良さ。くびき野ってほんと良いところだねって感覚が生まれてくればいいなと思う。みなさん観に来てください!」と話した。

本番では上越交響楽団の演奏をバックに、多くの歌も登場。杉みき子さんの感動作、熱演が期待できそうだ。市民創作音楽劇「くびき野の歌」は第34回国民文化祭として、9月21日(土)と22日(日)、上越文化会館大ホールで上演される。

詳しくは上越文化会館まで。

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