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クマ被害の対策は? 市議が専門家招いて勉強会

2019年05月22日 17:03更新 - 4週前

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今月9日高田の市街地にクマが出没して捕獲される騒ぎが起こり、今後も出没が予想される中、専門家にクマ対策を学ぶ勉強会が21日、上越文化会館で開かれた。

Still0522_00003長岡技術科学大学  山本麻希准教授

これは上越市議会議員の勉強会として開かれた。講師を務めたのは野生動物管理学が専門の長岡技術科学大学の山本麻希准教授。山本准教授はツキノワグマが人里に下りるのは本来、ブナなどドングリの成りが悪い年の秋とした上で、近年、春から夏にかけて出没しているのは、人里においしい餌があることを学んだ個体であると説明。

「人里にクマがおりてくる理由ベスト3はトウモロコシ、果樹、養蜂。クマはすごく学習力が高い動物。初夏は山に一番エサがないときでクマは昔、里に下りたら良い物食えたなという記憶を持っている。最近エサがないときにコンスタントに下りてきていて、これを『新世代クマ』と呼んでいる」と話した。

 

また、山本准教授は「新世代クマ」が人里に下りてくるルートになりやすいのは、コリドーと呼ばれる川辺の茂みや農業用水路だと指摘。クマはこのコリドーを人目につかない夜に下りてくるという。その上でクマ対策について、通り道と見込まれる場所の草刈りをすぐに行うことをあげたほか、人里にあるクワや柿の木、トウモロコシなどを伐採するか、電気柵で囲うことも必要とした。Still0522_00002また、クマの駆除を行っても全体の数に大きな変動はないとして、出没を止めるには威嚇射撃や犬で驚かすなど、人里が怖いところだと学習させることが効果的と話した。今回の山本准教授の講演を呼びかけた滝沢一成市議は市街地クマ騒動の住民告知について「地元幼稚園の園長も当時、『何事が起きたか分からない、人混みとパトカーでやっと分かった』とそういう状態だった」と話し、今後の行政対応についても「この危機管理は何が“ベター”か。“ベスト”はない。何がベターかしっかり構築しこれを検証するのが議会の役割」とした。

勉強会ではこの他、イノシシ対策やアライグマの対処も紹介され、山本准教授はこうした対策は農業分野だけでなく、環境や河川管理など、横断的にあたる必要があると話していた。Still0522_00001

※ご覧の記事の内容は2019年5月22日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月22日 19:00~28日 19:00まで) 

 

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