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雪国ブランドには欠かせない!安塚の雪室再建へ

2019年02月08日 22:59更新

上越市は、おととし全焼した安塚区樽田の雪中貯蔵施設いわゆる雪室を再建し、2年後のオープンをめざすことが分かった。8日開かれた上越市議会農政建設常任委員会で明らかにされた。

190208_雪室再建基本構想案3

190208_雪室再建基本構想案4

この雪室は地場産の農産物に雪室野菜としての付加価値を与える施設として利用されていた。雪室野菜は隣にある物産館で販売し、雪国ブランドを発信する役割も担っていた。

しかし、おととしの冬、改修工事中の火災で全焼してした。改修のねらいは、観光客に雪室を公開するものだったが、火災によって計画は止まったままになった。

190208_雪室再建基本構想案2

市では雪室の観光利用を再スタートさせようと、このほど雪室再建の基本構想案をまとめた。場所は以前と同じで建物の規模は焼失前の8割程度にあたる300立方メートル。費用を抑えるため木造だ。

新しい雪室は、観光客むけの見学スペースだけでなく、雪室ブランドのイメージを高めるため、国際的な基準に沿って食品を衛生的に管理する設備を備える。 

上越市農林水産部近藤直樹部長は「衛生管理された食品を隣の物産館で買い、そばどころで食べ、観光として見てもらえる雪室にする」と説明している。

190208_雪室再建基本構想案1

 あたらしい雪室は、来年度から設計に入り再来年2月の完成をめざす計画。

 

示された計画案では、火災前にはあった雪室による物産館への雪冷房は断念されている。理由として市は、雪室の室温が上がることやコストがかかることをあげた。

これに対し、多くの委員から雪冷房を求める発言が相次いだことから、市は再検討するとしている。

※ご覧の記事の内容は2019年2月8日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 8日19:00~15日19:00まで)  

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