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亥年特集!ジビエといえば「柿崎ブーシェリー」

2019年01月02日 11:00更新

新年の幕開けということで、生活情報番組「すまいるone」の今年最初のテーマは干支「亥」。地元で猪の加工をしている施設やおすすめのジビエ料理が味わえるお店などをご紹介します。


上越市柿崎区にある柿崎ブーシェリー。地元で獲れた猪を解体し食肉加工する施設です。地元住民や新潟市の飲食店関係者4人で立ち上げ、2017年の12月末から稼働しています。

柿崎ブーシェリー (7)

加工後の猪肉は、高たんぱくで低カロリー。豚肉より淡白でしつこくない脂が特徴です。スポーツをする人やヘルシー志向の女性にもピッタリ。

 

柿崎ブーシェリー (2)

早速、加工作業を見学。加工されるのは、地元上越で捕獲された猪。まずは、吊るして、丁寧に皮を取っていきます。

柿崎ブーシェリー (6)

柿崎では猪による農作物被害が問題になっていました。特に猪が田んぼに入ると稲に臭いがつき、米が出荷できなくなるなど、農家の頭を悩ませていました。そこで立ち上がったのが、地元の猟師でした。

獲れたイノシシ肉は、これまで猟師の間だけで食べられていましたが、地元で獲れた美味しい猪肉を、より多くの人に届けたい、そんな思いから柿崎ブーシェリーが誕生。田んぼを守れるだけでなく、柿崎の新たな特産品として、猪肉に地元の期待も高まっています。

柿崎ブーシェリー (5)

獣臭さや硬いといったイメージのある猪肉。ですが、豊かな自然の中でのびのびと育った天然猪は、格別の美味しさがあります。脂身はコリコリとしていて、コラーゲンやビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。女性の皆さん必見ですよ!

柿崎ブーシェリー (3)

加工された肉は市内だけでなく、県内外の有名洋食店でも使用され大好評!その理由は、加工方法にも……。

柿崎ブーシェリー (9)

猪は、死んでから1時間以内に内臓などを出して冷蔵庫で熟成。熟成した後、それぞれの部位に分け急速冷凍します。これにより、解凍した時も食材本来の鮮度と風味を保つことができるということです。今後は、ソーセージなどに加工して、販売していきたいとのこと。

柿崎ブーシェリー (1)

加工して販売することで地域の特産品に育て、地元を盛り上げたいという狙いも。2017年は17匹の猪を捕獲し、加工しましたが、今後は年間60匹を目標に取り組んでいくということです。年内中には、市内のスーパーなどでもお目にかかることが出来るかもしれません。気軽に猪肉が味わえる日も近いかも……?

詳しくはJCVで放送中の「すまいるone」でチェック! 

 

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