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体操のまちを推進! 地域おこし協力隊に初の男子新体操指導者

2019年04月19日 19:09更新

今年12月に上越市大潟区に新しい体操アリーナが完成する予定。上越市は「体操のまち上越」としてジュニア選手の育成を強化しようと、初めて男子新体操の指導者を地域おこし協力隊員として採用し、19日委嘱状を交付した。Still0419_00001

 

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          水本 賢 さん(28)

地域おこし協力隊に採用されたのは男子新体操の指導者、北海道出身の水本賢さん28歳。水本さんは国士舘大学体育学部卒で全日本インカレで2回、全日本選手権でも2回準優勝に輝いた実績がある。昨年度まで札幌市の体操クラブで体操指導をしていたが、男子新体操がない地域での普及活動に興味を持ち、今回地域おこし協力隊に志望して採用された。上越市の協力隊としては中山間地振興以外のスポーツ振興分野で採用するのは初。現在市内では体操スクール、レインボージムナスティックス大潟に所属する男子小学生6人が新体操に取り組んでいて、水本さんは大潟体操アリーナを拠点に選手の指導を行う。水本さんは「上越市や新潟県で男子新体操をやっている人だけでなく、知っている人も少ないので、誰もが言われてわかるように広めていきたい。のちに開かれるインターハイに向けてできるだけ上位に食い込めるよう指導したい。」と抱負を語った。

 

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          笠原武晃さん(22)

また県のスポーツ育成指導者の強化事業により、市スポーツ協会にトランポリンの指導者、笠原武晃さん22歳が派遣され、この日市長と面会した。笠原さんは埼玉県出身で静岡産業大学経済学部卒、全日本学生選手権の男子個人で準優勝、全日本のトランポリン競技選手権大会で男子団体メンバーの1人として優勝に貢献した経歴。笠原さんは自身の練習をしながらレインボージムナスティックスの小中学生の女子12人を指導し、あわせて競技の普及活動も行っていく。現在は主に大潟町中学校で練習が行われているが、12月に完成予定の新しい体操アリーナができ次第、拠点を移す。笠原さんは「競技が広まることがうれしい。環境も良くなるので、トランポリン競技がどういうものかを新しいアリーナでしっかり伝えていきたい。身体に良い運動なので市民に広まれば。」と話した。

上越市は体操のまちとして競技力の向上とスポーツコンベンションの促進、市民の健康増進などを進めようとしている。また2021年にインターハイが北信越5県で開かれることから、今回の2人の指導者の起用で地元からの出場を目指す考え。190419_体操地域おこし

※ご覧の記事の内容は2019年4月19日(金)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日19日 19:00~25日 19:00まで)

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