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謙信公祭直前!謙信公役 石田明義さんにインタビュー

2018年08月22日 17:38更新

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今週末に開催される謙信公祭。今年は祭りの主役 謙信公役を、公募で選ばれた上越市在住の石田明義さんが演じる。石田さんは役を通して何を伝えたいのか。そこには私たちひとりひとりが持っている「ある気持ち」に気付いてほしいという思いがあった。

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上越市下門前にあるマハヤナ幼稚園。今回、謙信公を演じるのはマハヤナ幼稚園の園長、石田明義さん。今年の謙信公役は12年ぶりに公募され、石田さんは男性22人の中から選ばれた。

祭りに向けて1か月前からヒゲをのばしている。「貫禄、威厳、ヒゲはあったほうがよいかなと……」

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石田さんの出番はふたつ。出陣行列と川中島合戦の再現。例年通り、謙信公は馬上から刀を片手に激をとばす。石田さんは、乗馬の経験がほとんどないという。現在は、台本片手に台詞の練習や役作りに余念がない。

好きなセリフは「弱き者の声に耳を傾け、いつなんどきも上杉の義を忘れてはならぬ」というところ。抑揚を付けながら、謙信公ならではの重み、教養があって、神秘性も兼ね備えた言い回しに苦労しているという。

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実は石田さん、日ごろから謙信公に熱い思いを抱いている。市民団体「義の心」の会の会長を務め、謙信の生き方や精神について学んでいる。今回、謙信公役に選ばれてから、祭に向けてある演出と台詞を提案し採用された。それは義の心とは何か、各武将に問うというシーン。

「雪の道で譲りあう気持ち。みんなが持っている精神。それが義の心に昇華していった。それを地元上越の人が祭りで演じて表現することに意義がある」

石田さんは誰もが「義の心」を持っていると考えている。祭りを通じて、そのことに改めて気付いてほしいと願う。また次の世代を担う子どもたちに学んでほしいと話している。

「互助・共助、助け合う精神を祭りで感じてほしい。義の心を語り継いでほしい」と石田さん。

※2018年8月22日(水)ニュースLiNKで放送 初回18:30~


JCVでは謙信公祭の出陣行列と川中島合戦の再現を生中継する。
詳しくはこちらhttps://www.joetsu.ne.jp/53452

 

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