2024年11月28日 15:04更新
社会人野球クラブなどを対象にした軟式野球の全国青年大会で、上越市の「三井企画野球倶楽部」が新潟県代表として出場し、初優勝しました。28日(木)、横田謙一監督や選手が上越市役所を訪れ、中川市長に大会の結果を報告しました。
三井企画野球倶楽部は、関根学園高校と上越高校の野球部OBを中心に、19歳から59歳までの社会人25人が2週間に1回練習しています。
全国青年大会は11月上旬に東京都で開かれ、12チームがトーナメント戦に挑みました。出場できるのは16歳以上、40歳以下です。
三井企画は投手陣を中心に守りを固め、決勝までの3試合の失点を合計6点に抑えました。
写真提供:三井企画野球倶楽部
また攻撃では3番の平塚充稀さんが3ランホームランを放ち、2年前に優勝した東京都の代表チームなどを破りました。
平塚充稀さん
「自分のできることをやろうと決めたなかでのバッティングだった。チームに貢献できてよかった。ホームランは狙っていなかったが、最低限外野フライ、内野の間を抜こうというバッティングだった」
写真提供:三井企画野球倶楽部
決勝では滋賀県の代表チームと戦いました。先攻の三井企画は4回に1点を先制します。6回からは主将の佐藤大拳さんがリリーフとして登板し、無失点に抑えて初めて優勝を果たしました。
横田謙一 監督
「日本一になれてよかった。守備が本当によくて、守って守って勝つことができた」
佐藤大拳さん
「守備陣が上手なので打たせて、まわりを信じて投げた。(勝因は)チームワーク」
中川市長は「日本一になるには努力がないとできない。おめでとうございます」と話し、チームの活躍を称えました。
写真提供:三井企画野球倶楽部
横田謙一 監督
「来年、再来年と2連覇、3連覇できるように頑張っていきたい」
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