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銀鱗躍る!名立川サケ漁最盛期 

2017年11月15日 16:20更新

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サケが遡上する上越市名立区の名立川で、今月3 日からサケ漁が始まっている。今年は台風の影響が心配されたが、きのう14日の時点で昨年とほぼ同じ水揚げがあり、関係者はほっと胸をなでおろしている。

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名立川では、さけ漁業生産組合が毎年11月から12月にかけてサケ漁をおこなっている。漁の方法は、河口から約300m上流に「ウライ」と呼ばれるサケの遡上を妨げる柵を作り、中央のカゴの中に追い込む方法と、ウライの手前で投網を打つ2つ。

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組合によると今年は台風21号による増水のため、川底が1m近く削られて低くなり、重機を使ってウライの土台から作らなければならなかった。水揚げの減少も心配されたが、きのうまでに昨年とほぼ同じ約2,900匹が捕獲された。ピークを迎える今月中旬には1日で1,000匹捕れる日もあるという。組合では漁が終わる12月中旬までに、昨年とほぼ同じ1万5,000匹の水揚げを見込んでいる。

 

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捕獲したサケは、来年、稚魚を放流するために採卵する他、イクラや切り身に加工して販売される。イクラは180g入りが1,000円、500g入りが2,500円。切り身は、かす漬けなどがあり700g以上入って1袋500円。いずれも名立中学校近くのさけ漁業生産組合で販売している。

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特に今年は、全国的に品薄になっているイクラの人気が高く、購入には予約が必要となる。 また、名立川の河口では今月26日(日)に恒例のサケのつかみ取り大会が予定されていて、会場ではサケの加工品が販売されることになっている。

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※2017年11月15日  ニュースLiNKで放送  初回18:30~

 

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