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諏訪小児童が巨大な龍描く!「なおえつ うみまちアート」に展示

2024年07月31日 10:23更新

今年で4回目を迎える「なおえつ うみまちアート2024」が、来月24日から始まります。イベントに展示する作品を制作しようと、上越市立諏訪小学校の児童が30日(火)、巨大な布に大きな龍の絵を描きました。

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うみまちアート2024に展示する作品を手掛けているのは、今年度で閉校する諏訪小学校の全校児童22人と保護者、地域の人たちです。

Still0730_00007この日は、市内の小中学校で書道を教えている荒川圭子さんなどから指導を受け、縦5.2メートル、横2.6メートルの巨大な布に児童が絵を描きました。

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テーマは「海を守った龍」です。上杉謙信公が戦に向けて船に乗った際、海が荒れて転覆しそうになりました。このとき、謙信公が家来を守るために海に祈ると突然、龍が現れて嵐を沈めたという逸話がもとになっています。

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また、諏訪小学校の玄関には20年以上前から全長12メートルの大きな龍が飾られ、児童を見守っています。

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児童は各学年に分かれて、大きな筆やローラー、梱包材などを使って龍の顔や胴体を描きました。

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児童
「模様がきれい。色を塗るのが楽しい」

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児童
「体全体を使って描くと良いと言われた。いつも使う筆と違うので描きにくかったが上手に描けて良かった」

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児童に絵の指導をした荒川圭子さん
「龍が天に上がっていくイメージ。指先だけではなく体全体で描き上げる、不器用でもいいから全身を使って心をぶつける。そういう事を大きな筆を使って描くことで子どもたちに学んでほしかった」

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なおえつうみまちアート2024は、来月24日から9月16日まで開催されます。児童が描いた作品は来月31日と9月1日に直江津ショッピングセンターエルマールで行われるワークショップの参加者が装飾を加え、9月10日まで飾られます。
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なおえつ うみまちアート実行委員会 宮﨑俊英さん
「今年は能登半島地震で直江津も被害を受けた。能登半島にも海でつながっているし、直江津の広い地域にも目を向けたいという思いで今年は『広がろう』がテーマ。様々なワークショップも行われるので会場をまわって楽しんでほしい」

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