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県内最大の公募展「県展」上越展 26日(日)まで開催中

2022年06月22日 15:45更新

「県展」上越展が22日(水)から上越市教育プラザで始まりました。上越市と妙高市からは1点が入賞、61点が入選しています。

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「県展」新潟県美術展覧会は昭和20年から始まった県内最大の公募展で、今回76回目を迎えます。今年は写真や日本画など7つの部門で、3178点の応募がありました。

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そのうち上越市と妙高市からは154点の作品が寄せられ1点が入賞、61点が入選しました。上越展の会場には入賞作品と上越地域からの入選作品を中心に、およそ400点が展示されています。

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「茶トラ猫」蒲池亮輔さん

これは「新潟県文化振興財団賞」に選ばれた蒲池亮輔さんの彫刻作品「茶トラ猫」です。木彫りで毛並みが大胆に表現されています。

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22日は上越展の開場式が開かれ、入選者に表彰状が贈られました。

書道部門 入選 山﨑流泉さん
「いつもは強く動きを感じるように書くが、今回は落ち着いた感じの作品にした。自分にむちを打って、県展だけは出せる限り出したいと毎年頑張っている」

書道部門 入選 萬羽暁光さん
「14回ほど出していて、いつも入るか入らないか楽しみ。今回は、去年主人が亡くなったときの気持ちと、子どもたちに残す頑張れという思い、寂しさも込めた作品」

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「92歳、一人仕事」松井隆夫さん

これは、写真部門で入選した松井隆夫さんの作品「92歳、一人仕事」です。牧区の集落に一年間通って撮影したもので、かつて牧区で作られていた「細縄」をなう女性が写っています。

写真部門 入選 松井隆夫さん
「農業の衰退や高齢化などいわれているが、こういう仕事を生きがいにしている人の姿を写真に収めることで、多くの人の目に留まる機会になれば」

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「あめや酒店」蓑和一弘さん

写真部門 入選 蓑和一弘さん
「レトロな看板を掲げている作品になるような場所も、だんだんなくなっている。この建物は5年ほど前に撮ったものだが、今は壊され始めていると聞いた。本当は残してもらいたいが、維持が難しいのだと思う。21世紀に残したい作品」

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県展 上越展は、上越市教育プラザの体育館で、今月26日(日)まで開かれています。入場料は、一般が500円、大学生以下は無料です。

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