2022年03月20日 17:20更新

上越高校サッカー部が4月に開幕するリーグ戦を前に20日、上越市の春日山神社で必勝祈願を行ない、藤川祐司監督と伊東諭良キャプテンが「ことしはプリンスリーグへの昇格、県大会の決勝出場を目標にチーム一丸となって頑張りたい」と意気込みを語りました。

春日山神社を訪れたのは上越高校サッカー部の新2・3年生70人や藤川祐司監督などです。部では毎年、リーグ戦を前に春日山神社で必勝祈願をしています。

藤川祐司監督
「身が引き締まる思い。積み上げてきたものが開幕戦で発揮できるように」

上越高校サッカー部は去年、全国高校サッカー選手権県大会で初めてベスト4に進出しました。上越勢としては約40年ぶりの快挙でした。ことしは県1部リーグからプリンスリーグへの昇格、そして全国高校サッカー選手権県大会決勝への出場を目標にしています。

伊東諭良キャプテン
「飛躍の1年にするために練習を頑張りたい。パスワークを強みに、去年の成績を超えたい」

リーグ戦は4月10日から始まります。これに向け部ではこの冬、新しくできたトレーニングルームや室内練習場で技術やフィジカルを鍛えてきました。

藤川祐司監督
「3か月間鍛えて、ボリュームアップできた。あとはフルピッチで戦術的なものを落とし込むだけ」

リーグ戦の開幕は4月10日（日）、上越高校は新潟市で新潟明訓高校と戦います。 

藤川祐司監督
「ことしはプリンスリーグへの昇格、県大会の決勝出場を目標にチーム一丸となって頑張りたい。去年の結果を上回れるよう取り組んでいるので、楽しみなシーズンになる」

ことしは新1年生が30人に加わることになっていて、部員はこれまでで最も多い100人に達します。藤川監督は選手層が厚くなるとして、戦力の向上を期待しています。