2021年11月24日 04:00更新
佐渡市相川地区の佐渡金銀山ガイダンス施設「きらりうむ佐渡」に導入された電動アシストバイクで、佐渡金銀山周辺を巡るモニターツアーに佐渡テレビジョンの西野侑里アナウンサーが参加しました。
西野アナ
「私はいまきらりうむ佐渡にきています。きょうはここきらりうむ佐渡でレンタルが開始されている、電動アシストバイクのモニターツアーに参加します。さて、電動アシストの実力はいかに。しっかりリポートしていきたいと思います!」
今回のモニターツアーは10月に行われ、小学生から大人までサイクリングが趣味の人から自転車に慣れていない人まで10人が参加しました。
西野アナ
「今回わたしが乗る自転車がこちら。一般的な自転車に比べ車輪はかなり小さく見えますが、これで佐渡金山まで行けるのでしょうか? ちょっと不安ですが行ってみたいと思います」
きらりうむ佐渡を出発し大間港、北沢浮遊選鉱場跡、史跡佐渡金山などを通るおよそ8キロのコースを走ります。
西野アナ
「きらりうむ佐渡を出発して約1時間、大間港に到着しました。ここまで平坦な道が続いていたのであまりアシストもなく軽く走ることができました」各ポイントでバッテリー残量や体力、ロケーションなどが書かれたアンケートに答えます。ここまでおよそ1キロ。自転車に慣れてきたところで次のポイントへ。
そして北沢浮遊選鉱場跡に到着。この日は空気が澄んでいたのでより神秘的な空間を感じることができました。
西野アナ
「これから今回のツアーの最大の難所を通過して佐渡金銀山を目指します。では、行ってきます!」
車だとサッと通り過ぎてしまいがちですが、こうして景色を楽しめるのがサイクリングの醍醐味。ひとつ大きな坂を登りきり平坦な道をまた景色を楽しみながら進みます。
西野アナ
「いま最大の難所を超えて佐渡金山にやってきました。やっぱり最大の難所ということもあって坂はとってもきつかったんですが、普通の自転車じゃ絶対に登れないのでこのアシストがあることで余裕をもって走ることができましたし、余裕をもった分景色を楽しみながら走ることができました」
西野アナ
「気になる電動アシストバイクのバッテリー残量ですが、残り80%。ここまで結構な坂を走ってきたんですがまだ全然減っていないように感じますね」
そのあともチェックポイントを通過しながらサイクリングと相川の景色を堪能しました。
アンケートに答えてモニターツアーは終了。最後に今回のツアーについてお話を伺いました。
佐渡観光交流機構 武田雄二さん
「やっぱり相川の金山をはじめ観光地をこういったアシスト付きでまわると結構楽だなということがわかって、大変有意義な実証実験になりました。SDGs等もあり、サイクルツーリズムみたいなものがこれからどんどん注目されますし、島内は二次交通が若干弱いところもありますので、そういったところのフォローとして、電動アシストバイクをこれからどんどん活用していきたいと思っています」
今回わたしが使用した自転車はスポーツタイプミニ。こちらは2時間500円で借りることが出来ます。現在は6台まで貸出可能ですが順次10台まで貸出を拡大していくということです。
詳しくは相川観光案内所までお問い合わせください。
西野アナ
「はい、朝からサイクリング楽しんできました!相川地区は坂が多いかなと思うんですが、電動アシストがあることで気軽に巡ることができました。観光客の方は二次交通として利用することができると思いますし、地元の方はなかなか車で行けない場所に行って、新たな発見になるのではないのかなと思います。みなさんも是非試してみてはいかがでしょうか?」
佐渡テレビジョン
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