2021年10月14日 16:24更新

上越市は、大手保険会社第一生命保険と、健康増進や子育て、高齢者支援などの分野で、連携協定を結ぶことになり、14日に締結式が行われました。

上越市と協定を結んだのは、大手保険会社の第一生命保険です。これによって、保険会社が持つ健康増進や子育て・高齢者支援、さらに産業振興などのノウハウを市民サービスの向上に生かすねらいがあります。 

三邊 康雄 営業部長
「これまでも地域の役に立つ情報を提供して、上越市で頑張っている市民団体とコラボしてイベントやセミナーをしてきた。その積み重ねで協定を締結することに」

14日は、村山市長と第一生命保険長岡支社の淺川祐二郎支社長が、協定に調印しました。 村山市長は、「市が抱えている地域課題の解決にぜひ協力してもらいたい」と、期待を寄せました。

第一生命保険長岡支社 淺川祐二郎支社長
「連携することで互いに町を良くし、地域が盛り上がり元気になる。会社としても、営業活動の活性につなげたい」

協定の期間は1年で、以後、1年ごとに更新されます。 第一生命保険は、全国各地の市町村と協定を結んでいて、上越市は、県内で5例目となります。