2021年09月15日 13:20更新
田んぼにイネで文字をかく稲文字に取組んでいた上越市立清里小学校の児童が14日、稲刈りをしました。今年の文字は、仲間と絆を深めるという意味を込め「結」です。
清里小学校では毎年、田んぼにイネで文字をかく稲文字に挑戦しています。例年は全校児童で取り組みますが、今年の稲刈りは、コロナ対策のため4、5年生30人が参加しました。今年の文字は「結」です。仲間と絆を深めるという意味を込め、この春4年生以上が手植えしました。イネは、コシヒカリとこがねもちの2種類です。
児童は、はじめに地元の農事組合法人グリーンファーム清里のスタッフや地域住民から指導を受けながら、こがねもちを手刈りしました。刈ったイネは、わらで縛ります。
その後、児童は残ったコシヒカリをコンバインで刈り取る様子を見学しました。
5年生
「機械の力はすごいと思った。(稲刈り)毎年違う。イネの倒れ具合や硬さなど。(「結」の文字で)仲が良くなるように頑張った」
グリーンファーム清里 保坂一八 代表取締役
「この中から農業の担い手が1人でも2人でも出れば嬉しい。(農業は)地域の大事な産業なので、理解を深めてもらえれば」
収穫したコメは10月、地元の朝市で5年生が販売することになっています。
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