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【プレゼント企画】「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの 」開催!

2021年08月15日 11:00更新

東京、岡山、福岡で開催され、大きな反響を呼んだ高畑勲展が、9月18日(土)~11月14日(日)まで長岡市の県立近代美術館で開催されます。

高畑勲(1935~2018)は、1960 年代から半世紀にわたって日本のアニメーションを牽引し続けたアニメーション映画監督です。本展では、高畑の演出術に注目し、制作ノートや絵コンテなどの未公開資料を紹介しながら、その豊穣な作品世界の秘密に迫ります。

絵を描かない監督が、どのようにして歴史に残るアニメーションをつくったのか。

長編初監督作品となった「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968)で、大人の鑑賞にたえる壮大なスケールの映像世界を作り上げた高畑は、アニメーションにおける新しい表現領域をつぎつぎに開拓していきました。

「アルプスの少女ハイジ」オープニング原画T「アルプスの少女ハイジ」オープニング原画(作画監督修正)
© ZUIYO・「アルプスの少女ハイジ」公式ホームページ http://www.heidi.ne.jp

70 年代には、「アルプスの少女ハイジ」(1974)や「赤毛のアン」(1979)などのテレビ名作シリーズで、日常生活を丹念に描写する演出手法を通して、ファンタジーとは一線を画した豊かな人間ドラマの形を完成させます。

「火垂るの墓」セル付き背景画「火垂るの墓」セル付き背景画
© 野坂昭如/新潮社, 1988

「おもひでぽろぽろ」セル付き背景画「おもひでぽろぽろ」セル付き背景画
© 1991 岡本蛍・刀根夕子・Studio Ghibli・NH

1004652k「平成狸合戦ぽんぽこ」セル付き背景画
© 1994 畑事務所・Studio Ghibli・NH

80 年代以降は、物語の舞台を日本に移し、「じゃりン子チエ」(1981)、「火垂るの墓」(1988)、「平成狸合戦ぽんぽこ」(1994)など、日本の風土や庶民生活のリアリティーを表現するとともに、日本人の戦中・戦後の経験を現在から問い直すような力作を次々に発表します。

かぐや姫の物語000「かぐや姫の物語」
© 2013 畑事務所・Studio Ghibli・NDHDMTK

遺作となった「かぐや姫の物語」(2013)ではスケッチの線を生かした描法に挑み、従来のセル画様式を乗り越える表現上の革新を達成しました。


【読者・視聴者プレゼント】

「高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの」
招待券 5組10名様

応募条件 
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無料会員登録はこちら ⇒ https://www.joetsu.ne.jp/form/

応募方法
メール:info@joetsu.ne.jp
上記アドレスに 件名「高畑勲展プレゼント希望」と明記し、氏名、郵便番号、住所、電話番号、ご意見感想を添えて応募ください。
申込締切 8月31(火)
※当選者へのチケット発送は9月3
日(金)頃の予定です。


高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの

■開催期間:9月18日(土)~11月14日(日)まで
■開催時間:9:00~17:00(チケットの販売は16:30まで)
■休館日:月曜日 ※ただし、9月20日(月)は開館
■会場:新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278-14)
■当日券料金:一般1,500円/大・高生:1,300円/中学生以下無料

詳しくは ⇒ 高畑勲展新潟会場公式HPをチェック

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