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地元高校生9チームが上越市PR動画コンテストにエントリー

2021年07月23日 19:37更新

上越市は今年度、地元の高校生に市をPRする映像を制作してもらい、最も優れた作品をテレビCMにするコンテストを開催します。このコンテストに参加する高校生を対象にした映像制作の講座が23日、高田城址公園オーレンプラザで開かれました。

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上越市は去年から地元の高校生に市のPR動画を制作してもらうプロジェクトを進めています。去年は個人7人がプロジェクトに応募し、1つのチームを組んで動画を作り、YouTubeで配信されました。高校生が若い感性で制作!上越市PR動画完成

今年度は更に多くの高校生に関わってほしいとチーム単位で応募のコンテスト形式に切り替えたところ、地元6つの高校から9チーム37人がエントリーしました。動画の尺は30秒で、コンテストの最優秀賞は民放テレビ局のテレビCMとして県内で放送されます。上越市の企画政策課、内山陽平副課長は「子どもたちに地域の魅力を感じてもらって、それをまわりに多く広げてもらいたいと、今年度はグループで応募いただいた。子どもたちが街に出て熱心に撮っている姿が、まわりの子どもたちに伝わり、動画に乗っければ、市内だけでなく市外や世界に広がるかもしれない。盛り上がってほしい」と話します。

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この日は映像制作の基本を学んでもらおうと電通東日本新潟支社の杉山秀人さんによる講座が開かれ、高校生6チーム20人が参加しました。

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講座では上越市を覚えてもらうために注目を集める「企画」を立てることの重要性が説明され、参加者は設計図となる絵コンテを作って発表しあいました。また、実際に高田城址公園を歩いて写真や動画の撮影にも取り組みました。

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上越高校 美術部のチーム「芸術関係の大学目指したいので、大学入試に役立つかなと映像作品のコンテストに参加した。他の人は実写が多いから、美術部ならではのアニメーションを使ったら特色が出るのでは。上越は良いところがないなと思っていたけど、本当はこんなところがあるというような意外性を広めたい」

関根学園 パソコン部チーム「テーマは考え中だが、原付バイクで上越市を撮ろうと考えている。高田から出てきて、高田城址公園回って、名立のうみてらす名立を最後の目的地に」

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上越高校 写真部チーム「僕としては曲に合わせて、画像や動画を切り替えていって魅力をこめたい。良い素材が撮れる気がしないけど上越ならではの景色を色んな角度や視点で」「僕たちは上越の偉人について調べている。岩の原ワインの川上善兵衛は取材した。前島密や小川未明も調べていきたい。偉人は見ていてもつまらないと思う人が多いかもしれないので、楽しくするためにクイズなどを入れておもしろくしたい。1位とれるように頑張りたい」

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History of Joetsuチーム「アイキャッチ、入り的な映像を撮っていた。CMに入れる予定はないけどおもしろいかなと。うちらは浴衣を着て、上越の古い建物をまわる映像に。もうちょっと面白みを出すためにタイムスリップして『ここはどこだ?』的に色々まわる感じで。上越ってあんまり良いところないような感じがしたけど、活動を通して色んなところ行って古い建物など自分の知らないところに行って楽しかった。もっと知ればつまんないのを楽しい事に変えられる!みんなすごい良いものを作りそうだが 、自分たちは大丈夫かと思うが、自信もって頑張りたい」

高校生の動画制作は今後、10月末に作品の提出締め切り。コンテストの発表会は来年1月10日、グランプリのCM放送開始は2月からの予定です。

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