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ドイツ体操チームの直前合宿受け入れへ 来月9日に上越市入り

2021年06月22日 17:48更新

東京オリンピックの開催に向け、上越市はドイツ体操チームの直前合宿を受け入れると22日、発表しました。選手10人を含む21人が来月9日、上越市に入り、25日まで合宿します。市では、選手などの感染検査を毎日行い、行動範囲を制限するなどして、新型コロナウイルスの感染対策に努めるとしています。

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上越市で合宿をするのは選手10人をはじめ、コーチ、医師など合わせて21人です。一行は、来月9日に来日し、その日の夜、上越市に入ります。合宿は来月25日までの17日間、練習場所は上越体操場ジムリーナです。宿泊先は市内のホテル1か所ということです。

市では感染対策について、国が示した手引きを踏まえたマニュアルを作成し、徹底するとしています。そのうえで、選手・アテンド・通訳の人は毎日、検査を受けます。万が一、陽性者が出た場合、県が中心になって対応することになりますが、具体的にはこれから決めるということです。市によりますと一行21人のうち、2回のワクチン接種を終えているのは20人ということです。

また、チームの行動範囲はホテルと練習会場に限定、移動は専用のバスを使います。ホテルでは、フロアの貸し切りや専用の出入り口を確保します。健康管理にはアプリを活用します。

合宿中は、市民に練習が公開されます。その場合、感染対策として入場者を、ジムリーナの定員の半分、125人以内にし、2階からの観覧となります。公開日はまだ決まっていません。またオンラインを使って、小中学生と選手との対話などを検討するとしています。

上越市教育委員会の市川均教育部長は「まずは市民、選手、関係者の安全安心が最優先。子どもたちをはじめ市民のみなさんが体操チームと心のつながりを感じ取れるよう工夫したい」と話しました。 

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ドイツチームは予選出場に合わせ、来月18日に選手村へ移動します。控えの選手などは25日まで上越市に滞在したあと、そのまま帰国します。選手は男女5人ずつ、注目は男子のアンドレアス・トーバさん。前回のリオオリンピックでチームを決勝に導いた実力者です。

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女子はエリーザベット・ザイツさん。2019年の世界選手権で個人総合6位に入賞しました。

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なお、ドイツのトランポリンと新体操については、予選大会の結果、出場の見込みがないため、合宿はありません。

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