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稼げる農業を目指して! JAが若手対象「園芸塾」開始

2021年06月21日 08:49更新

稼げる農業を目指すJAえちご上越は、今年度から若手農業者を対象にした「園芸塾」をはじめ、17日は第1回目として、アスパラ菜やナスなど、野菜栽培のガイダンスを行いました。

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園芸塾に参加したのは、市内の若手農業者やJAの若手営農指導員など20人です。塾の狙いは、稲作だけでなく園芸に取組むことで稼げる若手農業者を育てることです。

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JAえちご上越によりますと、昨年度、管内では枝豆やトマト、ネギなど、園芸作物の作付面積がおよそ100ヘクタールで、売上げは3億3000万円でした。

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17日はJAの職員が、栽培しやすく、収入が確保しやすい作物として、アスパラ菜やアスパラガス、越の丸なすなどを挙げながら、栽培にかかる手間やコスト、売上げ高の目安などを示しました。

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また、上越市下百々にある「ほーりーふぁーむ」の堀口典幹さんが若手農業者の講師として招かれ、園芸栽培を始めたきっかけや導入の注意点などについて「まず(新しいことを)やってみて、経験して、ダメだったら違うことをする。ただ(新しいことに)全力振るとダメだったとき全部こけるので、片足だけつっこんで頑張ったほうがよい」と話しました。

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 参加者は「水耕栽培でリーフレタス、小ネギ、コマツナ、ミツバを栽培している。この4品目をワンパターンで作ってきたので、新しい野菜を導入して販路を広げたい」と話しました。JAえちご上越の西條幸太郎課長補佐は「若手に(園芸に)取り組んでもらい、冬場に収入を得られる仕組みを作り、今後(若手の)仲間が増えれば」と話していました。

園芸塾は今年度中にあと4回開かれ、参加者はハウスを見学したり販路などについて学ぶ予定です。

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