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ジェットフォイル 海難事故を想定した救助訓練実施

2021年06月18日 14:00更新

今年4月、直江津・小木航路に就航したジェットフォイル「ぎんが」が、直江津沖で海洋生物と見られるものに衝突した想定で、けが人をヘリコプターで救出する訓練が17日におこなわれました。Still0618_00001

訓練は今年4月にぎんがが就航して以来、初めて行われました。上越海上保安署や佐渡汽船、新潟航空基地から50人が参加し、日の沈む時間帯に、ぎんがが、直江津港の沖合10キロで海洋生物と見られるものに衝突し、動けなくなったという想定でおこなわれました。

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衝突により乗客1人が重傷となり、ヘリコプターが出動して救助。 ヘリコプターが乗客に見立てた人形を吊り上げました。

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そして、動けなくなったぎんがは上越海上保安署の巡視艇たつぎりが、ロープで曳航しました。
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上越海上保安署によりますと、新潟両津航路では、ジェットフォイルが海洋生物と見られるものに衝突する事故が過去2年間に2件発生しました。2年前の事故では、乗客など100人以上がけがをしています。

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上越海上保安署の青木 弘市 署長は「旅客船事故は多数の乗客と命が危険にさらされる。訓練をすることで迅速・円滑に救助できる。海上模様に応じて救助手法を変えながら円滑・迅速にできるよう訓練重ねていく」と話しています。

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