2021年06月15日 18:30更新
上越地域の中学生が出場する陸上大会が15日と16日、高田城址公園陸上競技場で開かれています。
大会には上越市、妙高市、さらに糸魚川市、柏崎市などの中学校40校からおよそ1000人が出場し、2日間で27種目が行われます。去年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの開催です。
感染対策のため、応援する家族は選手1人に2人までと入場が制限されたほか、チームメイトの応援もマスクを着け、大きな声を出さず、拍手だけです。 いつもとちがう環境のなか、選手たちは練習の成果を発揮しようと全力で競技に挑んでいました。
競技のうち、男子1500メートル決勝には予選を勝ち上がった18人が出場。序盤からせめぎ合いの展開となりました。残り1周となって、先頭グループのゼッケン25番城北中学校3年柴田俊輝さんがトップに躍り出ます。
しかしこの後、糸魚川東の選手に抜かれて、そのまま、2位でフィニッシュ。
タイムは自己ベストの4分16秒。2度目の県大会出場を決めました。
柴田さんは「ベスト尽くせたのはうれしいが負けたのは悔しい。最初囲まれて、ラストスパートも差せなかった。県大会でもライバルと楽しく走り、目標の全中に行きたい」と意気込んでいました。
16日は、男女の200メートルやリレーの決勝が行われます。なお一部を除き、各種目上位8位までが来月新発田市で開かれる県大会へ出場することになります。
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