2021年04月20日 12:35更新

ホームにあふれるサポーター愛！

サッカー強豪校を目指す、上越高校サッカー部の県1部リーグの試合が18日に行われました。会場が今シーズン初めての上越高校グラウンドということで、地元住民など50人以上が熱い声援を送り、ダンスのパフォーマンスなどで会場は大いに盛り上がりました。

上越高校サッカー部はおととし、上越勢で初めて県1部リーグに昇格しました。

18日は今シーズン初めて、上越高校グラウンドでの試合となりました。対戦相手は水色のユニフォーム、長岡向陵高校、紫が上越高校です。

会場には、日ごろサッカー部と縁のある地元住民など50人が、かけつけ、サポーターさながらの熱い声援を送りました。

試合は前半、上越がチャンスを作り、シュートを打ちます。相手チームもゴールを攻めますが、ディフェンス陣がしのぎ、互いに譲らず前半は0対0で終了しました。

ハーフタイムには、上越高校のダンス部がパフォーマンスで会場を盛り上げました。

後半は、相手のチャンスが増え、とうとう後半58分、セットプレーから失点しました。さらにアディショナルタイム、同じくセットプレーから追加点を決められ、結果は0対2でした。

応援に来た人
「ホーム開幕戦で勝ってほしかったが残念」
「サッカーの観戦は初めて。これだけの設備が整っていてすごい。また応援に来たい。次は勝ってほしい」

ダンス部の部長 宮澤紗奈さん
「サッカー部は見ていてすごいと思うことが多い。これからも上越高校を盛り上げてほしい」と話しました。

サッカー部キャプテンの宮本昂成さん
「（セットプレーでの）2失点はもったいない。得点力が足りないので、リーグ戦を戦う中で改善しないといけない」

藤川祐司監督
「雨の中多くの方に足を運んで頂き感謝している。試合は勝てればよかったが難しいゲームだった。次は勝てるように良い準備をして臨みたい」

次回は今月25日（日）帝京長岡とあたります。また、上越高校で行われるホームゲームは来月9日（日）の予定です。

これで、上越高校のリーグ戦の成績は1勝2敗となりました。藤川監督は攻守ともにセットプレーがうまくいかなかったので、次の試合に向けて改善したいとふり返っていました。