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東日本大震災から10年 発生時刻に大地震想定した初動訓練実施

2021年03月11日 18:44更新

東日本大震災の発生から10年が経った11日、上越地域消防局は地震の発生時刻に合わせ、大地震を想定した初動訓練を行いました。

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訓練は東日本大震災の発生した午後2時46分に、上越市高田地区で震度6強の地震が発生した想定で、消防職員28人が参加しておこなわれました。

 

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訓練のポイントは初動対応です。大きな揺れを確認した後、ただちに対策本部を設置。続けて、管内の消防署などと結んだテレビ会議を立ち上げます。署員はすみやかに状況確認や情報収集できるか手順を確かめながら対応していました。

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情報は逐一、対策本部長に伝えられ、状況を見ながら、県外への消防出動などを要請します。

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これは、収集した情報を映し出すシステムです。災害現場をパトロールしている消防車からの映像もリアルタイムで見ることができます。 

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これは、消防局の新築にあわせ導入されたシステムです。土砂崩れや火災など、最新の情報が映し出されます。

大震災での初動対応には、情報の「見える化」が重要だとして、署員はいかに素早く状況判断できるかを訓練していました。

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伊藤公雄消防局長は「10年の間に進化が確認できた訓練になった。日常業務に加え、地域の防災力向上に向けて貢献していきたい」と話しました。

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