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妙高土産は「高原カブトムシ」 道の駅あらいなどで販売

2020年08月23日 10:33更新

妙高市杉野沢の民宿で育てられたカブトムシが、道の駅あらいの四季彩館みょうこうと妙高高原観光案内所で販売されている。

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高原カブトムシ

育てたのは杉野沢にある民宿「富士美荘」の鴨井茂人さん。鴨井さんがカブトムシに注目したのは今年春、 笹ヶ峰でウッドチップを掘り起こしたら幼虫が出てきたことがきっかけだった。ウッドチップはもともと陸上選手のランニングコースに敷き詰めるために3年前から作っていた。カブトムシの幼虫は思わぬ副産物だったが、鴨井さんは新しい土産物にしようとひらめいた。

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幼虫はウッドチップごとケースで飼育、ふ化したのは、今月に入ってから。

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鴨井さんは「上越、新井と比べると1か月くらい違う。日陰に置いておくと 涼しく、 まだふ化しないものある。日向に置くとどんどんふ化するので、これを利用すれば生まれる時期をずらせる」という。

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これまで成虫になったのは約200匹。鴨井さんはこのカブトムシを「高原カブトムシ」と名付け販売することにした。価格はオスとメス1匹ずつ入って、1ケース税込み1,000円。妙高高原観光案内所と道の駅あらいの四季彩館みょうこうで買うことができる。鴨井さんは「カブトムシは夏の風物詩みたいなもの。プレゼントなどに使ってもらって、妙高来てよかったと思ってもらえたらありがたい。今後はカブトムシを秋に山に戻して、春に生まれるか試したい」と話していた。

鴨井さんによると、高原カブトムシは孫への土産など観光客に人気で、多いときは1日に15ケース売れたということ。

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