2020年07月10日 04:00更新

著名映画人によるリモートトークショーが7月11日（土）上越市本町6丁目にある高田世界館で開催されます。

高田世界館で初めての試みとなるリモートトークショーでは、脚本家で映画監督の荒井 晴彦 さんと、同じく脚本家で映画監督の井上 淳一 さん、映画監督で作家の森 達也 さんの3人が出演します。

このトークショーは、新型コロナウイルスの影響で客足が完全に戻っていないミニシアターの役に立てればと4人の映画監督や脚本家が立ち上げた企画の一つです。

全国のミニシアターから依頼を受け、監督や脚本家が映画などについてトークを繰り広げます。

高田世界館では7月末まで、韓国映画として史上初となるカンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」で注目を集めたポン・ジュノ監督の作品を一挙に上映しています。今回はその関連企画として、リモートトークショーが開かれることになりました。

トークショーでは「鬼才 ポン･ジュノをぶった斬る！」をテーマにポン・ジュノ監督のデビュー作から最新作までをしゃべり倒します。さらに、劇場では観客が監督や脚本家へ質問することも出来ます。

高田世界館の支配人 上野 迪音さんは「コロナの影響で移動の自由が自粛されている今の時代に合った企画。なかなかゲストが呼べないなか、こういった取り組みを機に映画館へ足を運ぶきっかけとなれば」と話しています。

トークイベント「鬼才 ポン・ジュノをぶった斬る！」
■日時：7月11日（土） 20:40～（同日18:45～の「ほえる犬は噛まない」上映終了後）
■会場：上越市本町6-4-21 高田世界館
■料金：無料（当日 高田世界館で「ほえる犬は噛まない」を鑑賞の方）
■問合せ：025-520-7626（高田世界館）