2020年06月11日 18:21更新

新潟県教育委員会は上越地方の小学校教職員2人を6月11日付で懲戒処分したと発表した。

県によると処分を受けたのは、上越地方の小学校男性教諭（20代）と上越地方の小学校女性教諭（50代）。

男性教諭は平成31年3月から今年3月までSNSを利用し、有料の恋愛相談やそのサイトでの広告料、投稿の原稿料などで約160万円の収入を得ていた。現在サイトは閉鎖済み。公開された情報のなかに、職務に関する個人情報はなかったという。男性は減給4か月の処分となった。

一方、女性教諭は平成30年9月から12月頃にかけて、学級担任をしている児童3人に対し、耳を引っ張るなど体罰を行った。保護者から学校に連絡があり発覚。なお児童にけがはなかった。女性は戒告の処分となった。