2020年04月08日 17:54更新

きのう7日、上越市で初めて新型コロナウイルス感染者が確認された。これを受け、上越教育大学の附属3校園は、これまでの休校・休園を新たに今月21日（火）までの延長とした。

休校・休園が延長されたのは、上越教育大学附属幼稚園、小学校、中学校の3つ。期間はきょう8日から21日（火）まで。いずれも先月2日から休校・休園の措置がとられ、きょうから再開する予定だった。しかし、きのう上越市内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたことから、延長になった。理由は、園児・児童・生徒が市内各地から通学・通園する中、安全を確保するため。これにより、きょう予定されていた附属小学校の入学式、および附属小・中学校の始業式は延期になった。

また政府の緊急事態宣言を受け、県はきょうからゴールデンウィーク明けの来月6日（粋・祝）まで県立学校の部活動を中止するよう指示した。

高田城址公園観桜会は、15日（水）までの会期いっぱい開かれるが、きのうからぼんぼりの点灯、三重櫓のライトアップが取りやめになった。

観桜会本部では「夜、来る人の安全のためにぼんぼりを点灯していたが、状況が変わった。マスクや手洗いの消毒液を要所に設けてあるので、個人で注意してもらえれば」と呼びかけている。

一方、妙高市出身の人気ユーチューバー、ＨＩＫＡＫＩＮさんは不要不急の外出をしないよう、動画で呼びかけている。