2020年03月31日 15:26更新
上越市は31日、今年度末で定年退職や任期満了となる職員に辞令を交付した。
辞令交付となるのは、定年退職が49人、辞職などが24人の合わせて73人。村山市長は「長い間お疲れさまでした」と声をかけながら、一人ひとりに辞令を手渡した。
39年間保育士を務めた藤田芽美子さんは「子どもたち一人ひとりを大切にかわいがってきた。今後は趣味など充実した生活を送りたい」と話していた。
また同日、任期満了となった土橋均副市長と野澤朗教育長にも辞令が交付された。土橋さんは「長い間市民と職員と共に頑張ってくることができてうれしい」と振り返った。また今後について「しばらく自分を振り返る時間を設けて、社会の役に立てることがあれば頑張りたい」と話した。
野澤さんは印象に残った出来事として、山鳥毛の取得に向けた取り組みやジムリーナの完成を挙げた。また直近では、「新型コロナウイルスの影響で規模を縮小した卒業式で見た卒業生の表情が印象的だった」と振り返った。野澤さんは新年度から副市長に就任することが決まっていて、今後も「市や市民の活動の下支えをしていきたい」と話した。
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