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みんな久しぶり!斐太北小学校で間隔あけて始業式

2020年04月06日 13:09更新

友だち久しぶり!

上越市と妙高市の一部の小学校で6日、始業式が行われた。妙高市ではこれまでの休校期間と春休みをあわせて約1か月ぶりに児童が学び舎に戻ってきた。

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上越市では小学校11校、中学校5校、妙高市では小学校3校でそれぞれ始業式が行われた。そのうち妙高市立斐太北小学校では、62人の児童が登校して始業式に臨んだ。式では児童同士が平常時よりも間隔をあけて整列。江口克也校長は「34日ぶりの学校です。おうちで上手に過ごしていましたか?きっと退屈して今日学校が始まるのを楽しみにしていた人が沢山いると思います。私たちもみんなと会える日を指折り数えて待っていました。とても長い休みでしたね。」と子どもたちに呼びかけた。また各学年の代表児童が今年度の抱負を発表した後、養護教諭が新型コロナウイルスの感染防止について、飛まつ感染を防止するために、人の近くで大きな声で話さないようにしましょうと注意をよびかけていた。


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久しぶりに登校した6年生に話を聞くと「コロナで心配だったけど、このまま学校が続いて始まってくれればと思う。」「ゲームも勉強も沢山した1か月だった。みんな元気そうでよかった。最高学年として頑張りたい。」「友達に会いたい、良い6年生になりたいと思って1か月過ごしていた。きょうはみんな明るく話してくれて、これからも良く過ごせそう。」とそれぞれ笑顔を見せていた。

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このあと児童はそれぞれの教室にもどり、新しい教科書を受けとった。斐太北小学校によると、昨年度末に休校措置があったものの、カリキュラムの未消化はなく、子どもたちは自宅でまとめの学習に取り組んだという。新学期からは教室で机と机の間隔をあけ、給食では向かい合わせにならず、全員が前を向いて食べるなどの対策を講じることにしている。

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江口校長は「幸い予定通り学校が再開して喜んでいる。校内にウイルスを持ち込まないことが大事。色んな事が中止になっているが、子どもたちにとっては今しかない1年。なんでもやめるのは簡単だが『どうやったらできるか』を考えようと教職員で確認しあった。探り探りではあるが、力を合わせて充実した1年にしていきたい。」と話している。

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