2020年03月16日 16:00更新

上越教育大学は16日、学業などで優秀な成績を収めるたとして学生・院生9人を表彰した。表彰されたのは大学生6人、大学院生3人のあわせて9人。

内容は数学や国語など主要科目において優秀な成績を納めた人が3人、地域で社会活動に取り組んだ結果が高く評価された人が4人。また、国展と呼ばれる日本最大級の美術コンテストで受賞した人が2人。

この日は上越教育大学で表彰式が行われ、川崎直哉学長から表彰状が手渡された。

学業成績優秀者の髙澤咲奈さんは「分からないことも沢山あった。先生や周りの友達に聞いて学び合いながら頑張ってきた」と4年間を振り返った。国展で千野賞を受賞した武本悠大郎さんは「彫刻を制作している。すぐにできるものではないので時間を作って毎日続けることを大切にしてきた」と語った。

川崎学長は学生に対し「今後も感性に磨きを掛け、学生としての誇りを持ち、才能をさらに伸ばして良い教師になっていってほしい」と激励した。

今後の進路について竹本さんは「来年度から長岡造形大学の博士課程に進学する。これが自分の表現なんだとはっきり言えるものができるまで続けていきたい」と目標を語った。髙澤さんは「新潟市の先生として働こうと思っている。差別などではなく子どもたち、ひとりひとりに合った指導をしていきたい」と教師としての目標を語った。

※ご覧の記事の内容は2020年3月16日（月）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 3月16日 19:00～3月23日 19:00まで）