2020年02月21日 12:19更新
上越市中央にある酒類卸売業者の「泉商店」が自己破産の申請準備をしていることが分かった。負債総額は約8,500万円にのぼると見られる。
上越市中央2 泉商店
帝国データバンクによると、泉商店は1912年(明治45年)に個人創業。1953年に法人改組された酒類卸売業者で、上越地域の酒小売店を得意先に営業を展開していた。
しかし、景気悪化による消費の低迷や規制緩和以降の競合激化により、販売先である酒小売店を取り巻く経営環境が厳しくなった。これに伴い、売上も減少傾向となっていたと見られる。
業績の回復が見込めず、事業継続を断念。自己破産申請の準備をすることになった。負債は約8,500万円が見込まれる。
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