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栄誉をたたえて!上越市スポーツ協会 令和元年度前期前期表彰式

2020年01月25日 19:32更新

上越市スポーツ協会の表彰式が25日に上越市仲町2のやすねで開かれ、今年度上半期に様々な競技で活躍した個人・団体に表彰状が贈られた。Still0125_00002上越市スポーツ協会は年に2回国際大会や全国大会などで優秀な成績を収めた地元の選手たちを表彰している。今回は中高生の優秀競技者表彰、一般や小学生の奨励者表彰など全体で86人の個人、23の団体が表彰された。Still0125_00003このうち国体で3位以上または国際大会で活躍した人に贈られる特別表彰には3人が選ばれた。直江津中等教育学校4年の矢澤祥太さんは去年の茨城国体の水泳少年男子100メートルバタフライで3位に輝いた。矢澤さんは「個人的には優勝目指して臨んだレースで悔しい思いもあるが、この表彰でモチベーションもあがる。これを機に気持ちを切り替えて練習して、次は表彰台の一番高いところに上れるよう頑張りたい。全国大会でしっかり1位をとって国内だけでなく、世界で活躍できる選手になりたい。」と大会を振り返った。

また直心會に所属し、株式会社エコスタッフに勤務する25歳の渾川祐哉さんはタイ、バンコクで開かれたアジア・オセアニア空手道選手権の一般男子組手で3位に。仕事の後にトレーニングに励んでるという。「海外の選手は体が大きいのでびっくりした。見た目で強そうだなと思ったが、自分の技を信じて思いっきり挑んだ。表彰は光栄なこと。ことしの世界大会もあるので良い結果をとってきたい。日本で優勝して自信もって世界大会に臨みたい。」と笑顔を見せた。

同じく直心會で城西中3年の斎藤綺良理さんはイタリア・ベニスで開かれた空手のユースリーグ54キロ以下の組手で2位に。「海外が初めてだった。みんな身長大きくて圧倒されたが試合では自分の動きが出来た。これからの目標は日本一と世界一Wでとること!」と国内トップアスリートになる決意を語ってくれた。Still0125_00001協会の木浦正幸会長は「選手の皆さんの輝かしい成績は皆さんの不断の努力の結果。ことしは五輪イヤー。世界各国から最高レベルの選手たちがやって来る。ぜひ観戦して高いレベルの技、鍛え上げられた強靭な体と精神力を目の当たりにし技能を学ぶための向上心につなげて。」と選手たちを激励した。

 あわせて功労者表彰では上越ゲートボール連盟の岡本富治会長が選ばれた。岡本さんは競技の普及に向けてビギナースクールの開設など初心者への指導に尽力したほか、小学校のクラブ活動や全国大会でも好成績を残すほどのジュニアの育成にも力を入れてきた点が評価された。Still0125_00004 (1)

岡本さんは「表彰はみなさんのおかげ。私が勧めた人が仲間を増やしてくれている。上越の連盟には305人いて県ナンバーワンの会員数。上越のブロック全体では約900人。そういう人たちとこれから楽しくやっていきたい。
それとあわせて、これからもジュニアの育成にも力を入れていきたいね。」と話し、感謝の思いを抱きながらしみじみと表彰状を眺めていた。Still0125_00000

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