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佐渡の加茂湖 カキ漁最盛期/佐渡テレビジョン

2023年01月22日 04:00更新

冬の味覚「カキ」の水揚げが加茂湖で最盛期を迎えています。
Still0117_00001佐渡市の加茂湖では、養殖業者およそ40人が年間で60トンほどのカキを水揚げしています。

Still0117_00003カキ漁師の伊藤 剛さんも20基ほどのイカダを所有し、今年も例年通り11月から水揚げを始めました。伊藤さんは加茂湖に浮かぶイカダに到着すると、カキがつるしてあるロープを手際よく手繰り寄せ、専用の機械で巻き取り、カキをロープから外して水揚げします。

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1本のロープには3月から5月に種付けされ生育した30kgほどのカキが付きます。そのロープが1つのイカダに100本ほど吊り下げられていて、伊藤さんらは手早くコンテナケースへと移す作業を行っていました。

水揚げ後、カキはすぐに加工場に運びこまれます。ここでは「むきこ」と呼ばれる作業員が、身を傷つけないよう慣れた手つきで殻むき作業をしていました。

Still0117_00005加茂湖のカキは、金北山からの栄養分豊富な川の水とプランクトンが多い海水が混ざる汽水湖で養殖されるため、成長が早いのが特徴です。

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伊藤 剛さん
「一般的に牡蠣の養殖には2~3年ほどかかりますが、加茂湖の牡蠣はおよそ1年で水揚げができ、磯臭さが少ない。今年の加茂湖のカキは品質が良いので。是非食べてもらいたい」

最盛期の今、伊藤さんはむきみで1日に20kgほどのカキを出荷しています。

漁は5月ごろまで続くということです。

佐渡テレビジョン

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