2020年12月30日 11:49更新

JCVの生活情報番組「すまいるone」。12月20日からの放送は「家族ごはん」です。家族みんなでゆっくりと食事が楽しめる、近場のお店を紹介します。

【千成】

県道186号線、子安団地交差点のすぐ横にある昭和45年創業の「千成」。旬の食材を使ったこだわりの釜めしが自慢のお店です。

店内には小上がり席のほかに5つのカウンター席があり、一人でも気軽に利用できそうです。家族みんなでゆっくりくつろげる個室は8室。子ども連れでも周りを気にせず食事ができるので安心です。

上越では珍しい釜めしの専門店のこだわりは、出汁の味を抑えめにして、具材から出る味わいが生きるように炊くことだそうです。

かき釜めし　時価（1,500円前後・税別）

豊富なメニューのなかでも、この季節におすすめなのは、今が旬の広島産の牡蠣をた～っぷり使った「牡蠣の釜めし」。定番の釜めしと違い、少しだけ醤油を利かせた塩ベースの味付け。牡蠣などの少しクセのある食材は少し醤油を加えることで、味に深みが生まれるそうです。ふっくらとした大きな牡蠣がここぞとばかりに入り、牡蠣の風味や旨みがぎゅっと詰まった逸品です。

かに釜めし　1,100円（税別）

続いては、紅ズワイガニの身をふんだんに使った「かに釜めし」。カニとキノコ、タケノコを入れてじっくり炊き上げた一品で、まろやかなカニの風味と薄く塩で味付けされた絶妙なバランスが大人にも子どもにも好評です。

釜めし定食・梅　2,900円（税別）

さらに、千成で絶大な人気を誇るメニューが「釜めし定食」。好きな釜めしに、天ぷら、刺身、茶碗蒸し、デザートが付いたセットで、ボリューム満点。写真は鶏肉・エビ・カニ・キノコ・タケノコを入れて炊いた五目釜めしをメインにした定食です。「刺身も天ぷらも食べたい！」という欲張りな人にもおすすめです。

釜めしのメニューだけでも10種類以上、他にも定食や丼ものなどのメニューが揃っています。家族でいろいろな種類の釜めしを頼んで、シェアして食べるのもいいですね！

千成

■住所：上越市子安1363
■営業時間：平日11:30～14:30／17:30～22:00（LO21:30）
土日祝11:30～14:00／17:30～22:00（LO21:30）
■定休日：水曜日・第2火曜日
■問合せ：℡025-524-4433

※JCV生活情報番組「すまいるone」で放送 初回12月20日（日）～