2022年04月22日 14:08更新

消防設備を扱う事業者の団体「上越消防設備協会」は、設立40周年を迎えたことを記念して30の社会福祉施設に車いすを贈呈しました。

上越消防設備協会は、上越市と妙高市内で消防設備の工事などにあたる事業所が昭和56年に設立しました。現在、39の事業所が所属しています。21日は、協会設立40周年の記念大会が開かれ上越市と妙高市にある30の社会福祉施設に車いす１台ずつを寄贈しました。

社会福祉法人みんなでいきる　大島誠 理事長
「（当施設の）5人に4人が歩行に支障をきたしている。車いすが利用者の日常の足として役に立つ。利用者の安全安心、健やかな日常を職員と共に達成できれば」
このほか、上越地域消防局に対しワイヤレス・アンプを贈呈しました。これは屋外での消防訓練や自主防災組織の集まりで役に立つということです。